買ってしまった…――X-T4レビュー(1)

レビュー(カメラ・レンズ)
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本家の「デジカメジン」の方では書いていなかったが。ここ1年のメインカメラは富士フイルムのX-T3だった。

デジカメのサイトを運営する者として久しぶりにカメラの事でも書こうと思うが、自分のカメラについて全然書いていなかったので、ここで簡単にまとめておこう。

1.最近のカメラ遍歴(ニコン→ソニー)

私のカメラ遍歴の事を書くと長くなるので、ここ数年に絞る。

ニコンのD7000をメインに使っていたが、「ミラーレスが欲しい。できたらフルサイズで!」と思い立ち、SONYのα7を買ったのが2013年の末。

α7

初代α7。シャッターボタンの位置が手前過ぎて指がつりそうになった。

ご存じのように、当時のソニーのシステムはレンズも揃わずボディーのデザイン(特にシャッターボタンの位置)が変で操作性にも問題があったが、露出補正やホワイトバランスの設定を変えればライブビューに反映されると言うミラーレスカメラの便利さは気に入り、メイン機として使うようになった。

操作性の問題を改善(シャッターボタンの位置等)した上に、手ぶれ補正機能を内蔵したα7IIが2014年12月に発売になるとすぐさま買い替え、同時にニコンのシステムを手放して完全にソニーに移行した。

a7ii

α7II。シャッターボタンの位置が改善された。

α7IIは本当に使い勝手がいい機種で、2018年3月(前機種から3年3ヶ月後!)にα7IIIが出た後も、特に買い替える必要性も感じず、使い続けていた。

交換レンズも徐々に買いそろえた。特に「FE 24-70mm F2.8 GM」と「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」でほとんどの場面で間に合ったし、マクロレンズが好きなので「FE 50mm F2.8 Macro」と「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」の両方を買ったが、FE 90mm F2.8 Macroは本当にいいレンズで、ポートレートを含めてよく使った。

2.APS-Cで十分では?(X-T20→X-T3)

ただ、フルサイズ対応のレンズは大きく重くなる傾向にあり、ちょっと明るい単焦点レンズ(50mm F1.4とか35mm F1.4)は値段も高いが800gとかの重量級になってしまう。

歳を取って体力も落ちてくるし、そもそもフルサイズじゃないとだめな写真を撮っているわけでもない。

そんな時に、APS-Cサイズに特化してシステムを充実させていた富士フイルムのカメラが気になるようになり、X-T20がレンズキットで10万円程度で売っているのを見て、ついつい買ってしまったのが2018年12月初め。

X-T20

X-T20。クラシックなシルバーボディがお気に入りだった。

階調や暗所性能は「それなり」を感じたが、軽くてコンパクトだし、アナログなダイヤル主体の操作性はわかりやすいし、キットレンズの「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」もコンパクトな割に優秀で、すっかり気に入ってしまった。

その後、例のごとくレンズを買い足していった。

Xマウントのレンズはニコン・キヤノン・ソニーに比べると(フルサイズじゃないから当然だが)安いし、中古でも結構流通していて助かるので、「XF10-24mmF4 R OIS」や「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」等々、案の定レンズ沼にはまってしまった。

好きなマクロは「XF60mmF2.4 R Macro」がコンパクトながら解像度も高く、ほぼ常用レンズとなっている。

しばらく使って「Xマウントをメインにして大丈夫」(少なくとも私の使い方では)と思ったので、ソニーのシステムを手放して、ファインダーの見え方やAFの性能が大幅に向上したX-T3を買ったのが、2019年12月。

X-T3

X-T3。アナログなダイヤルが並んでいて、見てるだけで楽しい。

X-T3は、X-T20以上にダイヤルが多くてクラシックな外観だが、理にかなった操作性で手になじむカメラで、AF性能を含めてほぼ不満点はなかった。

ただ、Xマウントの豊富な単焦点レンズを使うときに、ボディ内手ぶれ補正機能がない事がネックと言えばネックだと思っていた。(持っているズームレンズは全て手ぶれ補正機能内蔵だったので、実用上の支障は無かった)

その後、「Xマウントユーザー必携」と言われた「XF35mmF1.4 R」も買い足したので、「手ぶれ補正機能内蔵のカメラが欲しい」とは思ったが、「X-H1」はちょっと大きくて重いし、露出補正の操作と表示がダイヤルでなくなっている(X-T3だと上面の右側が大きく違う)のがどうしても嫌で、「X-Tシリーズで手ぶれ補正機能内蔵まで待とう」と思っていた。

3.X-T4発表!(少し)悩む

そんな中で、予想以上に早く(通常のスケジュールなら2020年9月頃発売のはず)X-T4が発表された。

上に書いたように、実用的にはズームレンズは全て手ぶれ補正機能付きであり、その後、「補正効果6段分」の「XF16-80mmF4 R OIS WR」(フルサイズで言えば24-120mm相当の便利ズーム)を買った事もあり、冷静に考えれば「値段が落ち着くまで見送ろう」となるはずだが、充電器がもらえるキャンペーンとか、カメラのキタムラで「X-T3の買い取り価格をアップ!」とか、「こんな時期だから経済も回さないと」との謎の使命感とか、いろいろあって(要は物欲を抑えきれずに)、発売日数日前にネットで予約してしまっていた。

4.X-T4開封!

と言うわけで。やっとX-T4の入手までこぎ着けた。(しばらく長文を書いていないので、ここまででも苦労した)

箱

X-T4の箱。富士フイルム標準のデザイン

同梱品

X-T4と同梱品。フラッシュが付属しなくなった

X-T3と比べると、外付けの小型フラッシュと充電器が付属しなくなった。フラッシュは使った事がないが、充電器がないのはちょっと不便。キャンペーンで入手予定だからいいが。

ストラップ

ストラップがクッション性のある素材に変わっている

充電池の型も変わっている。意外だったのは、ストラップで。これまでの素材に比べてクッション性のある高級なものになっている。

相変わらずダイヤルが並ぶ上面

ちなみに、シルバーボディは発売が1ヶ月遅れるそうだが、これまでX-T20・X-T3とシルバーが続いていたので、今回はブラックにすると決めていた。

長くなったので、操作性や画質の感想は次回以降に書きたい。

sample

X-T4で撮った最初の画像。
XF60mm F2.4 1/250秒 F5.6

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